春眠不覚暁

入学式へ参加しました。

宛ら浅草から見るスカイツリーのような、古きものと新しき表現が微妙に混在する式典でした。

壁一面の紅白幕、ポップな校歌。

校長先生の長いお話、撮影に忙しく少ない拍手。

わずか1時間足らずの式でしたが、内容が盛り沢山で見ている親を飽きさせません。

とはいっても、やはり祝辞などは長いですねー。

来賓紹介も、どうにもこうにも・・・

子どもたちの門出を祝うため、何十人といらっしゃっていただけていること、多謝感激なのですが、それにしても皆様の肩書きが長い!

〇〇区〇〇地区〇〇センター〇〇係〇〇担当〇〇会の副代表〇〇様の代理 〇〇様。

え~!!?!

軽く30分。

あちらこちらで気持ち良さそうに
ゆらゆら~
ゆらゆら~

PTA祝辞も、
ゆらゆら~
ゆらゆら~


ピヨピヨ新入生のかわいい誓いの言葉が始まっても
ゆらゆら~、ゆらゆら~


さえずりがまた、心地よく・・・。


春と言えば、そう、最近はぐんと日も伸び、草花もすっかり春模様ですね。

みなさんはお花見に行かれましたか?

私の最近のお気に入りは、寝入りばなの瞑想?妄想?


お花畑の上でゆらゆらしている幸せな自分を頭に瞑想すると、たいていは心地よくぐっすり眠ることができます。

日本人初のノーベル賞受賞者の湯川秀樹氏は「ひらめきは寝入りばなにやってくる」と言ったことで有名ですが(ちなみに、エジソンも昼寝魔だったとか・・・)、寝入る間際のアルファ波の状態で潜在意識を活用すると、ストレスが解消され、よい睡眠が得られるばかりでなく、日常の出来事に対する洞察力が高まる瞬間があるそうです。


この間、自宅にふと電話をしてみたら、なんと学校に行っているはずの子どもが電話に普通に出ました。

「もしも~し♪」
「あれ?どうしたの?学校は?」
「ちょっとね・・・起きたら9時だったから、お休みにしたよ。」
「寝坊したな?」
「ちがうよ。ちょっと長い夢を見ていた。」



春ですし、心地よい睡眠が、皆様にありますように・・・。


コーディネーター とみた

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