明日は何の日? ~術中にはまる私~

明日は2月14日。

さて、なんの日でしょう?

ふん(二)、どし(十四)で、「ふんどしの日」です!



近頃のレトロブームに乗り、巷では色鮮やかなふんどしが流行の兆しだとか。





日本ふんどし協会から昨年発売された、亜麻のふんどしは、定番赤だけでなく、グレーやピンク、その他あわせて七色。紐の色もいろいろあるそうです。女性用もあり、ネット限定販売にもかかわらず、発売後すぐに完売になるほどの人気なのだそうです。
確かに、通常の下着は体を締め付けるので、血流を悪くさせますし、代謝にも悪影響ですね。



せっかくなので、明日はふんどしをプレゼントしてみようかな。



どんな顔、されるかな…。





とは言っても、214の本家本元は、やはりなんといってもバレンタインデーですね。
老若男女、町中が甘い香りで浮足立つ日。



沢山の愛が詰まった大きな紙袋がスペースをやたらと取るので、毎年2月14日の朝の女性専用車は、通常より2割増しの混雑で電車も遅延がちとなります。
みなさん、遅刻しないように少し早めにおうちをでましょう。


ところで、“この女性が愛情の告白として男性にチョコレートを贈る”という慣習に少々違和感を感じるのは、私だけでしょうか。

なんで女性から?

男性から女性ではダメ??

なぜチョコ限定?

製菓業界の販促?

煎餅ではいかんのか?

疑問だらけです。


そもそも、St. Valentine’s Dayとは、3世紀にローマ皇帝の迫害で殉教した聖バレンタインに由来する記念日。男女の愛の誓いの日だそうで。

なぜ、チョコが必要?
誰か私に納得がいくように説明をしてくれないかしら。



ちなみに、ヨーロッパでは恋人や仲良し同士で、花やケーキなどを贈り合うのがバレンタインの習慣(注1)。
アメリカでは男性が女性に花とカードを贈ります。カードには「Be My Valentine!」なんて書いてあったりします(注2)。
ベトナムでは、男性が手づくり料理やプレゼントで女性に尽くす日(注3)。
ちなみに、サウジアラビアではバレンタインデーは違法行為で、祝うと死刑もありうるらしいです(注4)。
何事も熱い国、お隣韓国では、バレンタインデー、ホワイトデー他、ブラックデー、イエローデーなどもあるようです(注5)。


日本で初めてバレンタインが紹介されたのはなんと戦前のこと、1936年。
ある会社の宣伝広告で紹介されたのが始まりといわれています。
ちなみに、その会社はモロゾフといいます。

バレンタインをチョコで祝うという習慣を日本で定着させたきっかけは、ある会社の営業さんによる呼びかけから。
「バレンタインは女性から男性にチョコを送りましょう!」とキャンペーンを打ち出したのが見事に当たり、徐々に定着していったのだとか。
ちなみにその営業さんの所属会社はメリー。



そして、その後、「2月14日はバレンタイン チョコレートの日!」
と、ある協会が正式に制定、ゆるぎないものに。
チョコレートココア協会です。


東京タワーでは、バレンタインの日に「東京タワー 愛の誓いキット」なるものを販売するのだそうです。400円くらい。
このキットにメッセージを書いて、ポストに投函すると、なんと数週間後に「愛の絆承認書」が送られてくるそうです。


愛情を確認することは必要なのかな…
何も必要としないのが、愛情ではないのかな


とかいいながらも、今年もまんまと術中にはまる女子な私…



ベビーシッティング コーディネーター とみたみほ




1)素敵♪  本来はこうあるべき。ちなみに義理チョコやホワイトデーなんかも、ヨーロッパではありません!
2)素敵! 言われてみたい・・・
3)ロマンチック!移住するかな・・
4)そこまでしなくても・・・。
5)4月14日はブラックデー。恋人のいない男女が黒い洋服を着て真っ黒な食べ物を食べる日。5月14日は、イエローデー。恋人のいない人は、この日に黄色い服を着てカレーライスを食べないと、一生独身になるそうです・・・。

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