辛い食べ物
世界各国の食材を扱う広尾のスーパー「ナショナル麻布」が昨日で閉店(ビル改装後に改めてリニューアルオープンするようです)となりました。1962年創業より約50年、輸入食品や雑貨が多いこちらのお店は、外国人に長く愛されてきました。
「もしかしたらセールかな?」ということで、日曜日に買出しに行ってみましたが、残念・・・、セールはなし。いつも通りの営業でした・・・。
でも、前から欲しかったこちらを購入しました。
ご存知ですか?
After Death Sauce(アフターデス ソース)という、とっても辛いタバスコ。
といっても、タバスコのような勢いでかけると大変なことになります。あのハバネロを越す、ジョロキアという「世界一辛い」香辛料入りで、「熊をも殺す」ソースだそうです・・・。ちなみに辛さの単位はスコビルといいますが、タバスコは2140スコビル。こちらのソースはなんと550,000スコビル。どこまで辛いのか、よくわらかないですね。しかたがないので、味見がてら試してみました。そうしたら、これがなんといままで体験したことのない辛さで、口は痛い、お腹は痛い、汗は止まらず、会話は出来ず・・・30分ほど激痛にのたうちまわり、あまりの激しさに119番が頭をよぎりましたが、ここは大人、しばらく電撃戦に耐え、その後は身体中が疲労困憊、睡魔が襲ってきたくらい・・・それくらいの刺激でした。
ちなみに、パッケージには「心臓の弱い方はご使用しないでください」との表記。
辛いもの好きの方、チャレンジしてみますか?
子どもの頃、辛いものはちょっと苦手でどちらかというと甘口カレー派でしたが、今はもう、七味、一味、タバスコ、豆板醤、ハバネロ、・・・いろいろなものに辛味をじゃんじゃん追加してしまっています。
それにしても、味覚は大丈夫か?
ちなみに、味覚の機能は、おかあさんのお腹にいる胎児時代に発育するといわれています。妊娠3ヶ月ごろから発達し、産まれたときにはすでに、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5種類の味覚受容体は出来上がるのだとか。生きるための唯一の栄養素である甘いおっぱいの味を知覚するために、にがいもの、辛いものなどは本能的に受けつけないようにしているのですね。賢いです。
さて、おっぱいの時代から卒業して、すっぱい、にがい、からい、を楽しめるようになるまでには、親の力が重要です。腐敗の酸味、毒物の辛味などを親が繰り返し食べ、少しずつ分けることで、安心して脳でも舌でも覚えるのでしょう。子どもにはできるだけ多くの味を経験させ、沢山の「おいしい!」を経験させてあげたいものです。
ところで、米ペンシルベニア州のモネル化学感覚センター、トルドフ博士らの学会発表によると、上記の5つの味覚に加え6つ目の味覚が発見されたとか。これは「カルシウム味」というそうで、「苦くて、恐らくちょっとすっぱい」味なのだそうです(朝日新聞 2008年8月25日)。
いったいどのような味なのか、とても気になります・・・。これに違いない!というものがあれば、是非教えてくださいね。
ベビーシッティングコーディネーター とみた
「もしかしたらセールかな?」ということで、日曜日に買出しに行ってみましたが、残念・・・、セールはなし。いつも通りの営業でした・・・。
でも、前から欲しかったこちらを購入しました。
ご存知ですか?
After Death Sauce(アフターデス ソース)という、とっても辛いタバスコ。
といっても、タバスコのような勢いでかけると大変なことになります。あのハバネロを越す、ジョロキアという「世界一辛い」香辛料入りで、「熊をも殺す」ソースだそうです・・・。ちなみに辛さの単位はスコビルといいますが、タバスコは2140スコビル。こちらのソースはなんと550,000スコビル。どこまで辛いのか、よくわらかないですね。しかたがないので、味見がてら試してみました。そうしたら、これがなんといままで体験したことのない辛さで、口は痛い、お腹は痛い、汗は止まらず、会話は出来ず・・・30分ほど激痛にのたうちまわり、あまりの激しさに119番が頭をよぎりましたが、ここは大人、しばらく電撃戦に耐え、その後は身体中が疲労困憊、睡魔が襲ってきたくらい・・・それくらいの刺激でした。
ちなみに、パッケージには「心臓の弱い方はご使用しないでください」との表記。
辛いもの好きの方、チャレンジしてみますか?
子どもの頃、辛いものはちょっと苦手でどちらかというと甘口カレー派でしたが、今はもう、七味、一味、タバスコ、豆板醤、ハバネロ、・・・いろいろなものに辛味をじゃんじゃん追加してしまっています。
それにしても、味覚は大丈夫か?
ちなみに、味覚の機能は、おかあさんのお腹にいる胎児時代に発育するといわれています。妊娠3ヶ月ごろから発達し、産まれたときにはすでに、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5種類の味覚受容体は出来上がるのだとか。生きるための唯一の栄養素である甘いおっぱいの味を知覚するために、にがいもの、辛いものなどは本能的に受けつけないようにしているのですね。賢いです。
さて、おっぱいの時代から卒業して、すっぱい、にがい、からい、を楽しめるようになるまでには、親の力が重要です。腐敗の酸味、毒物の辛味などを親が繰り返し食べ、少しずつ分けることで、安心して脳でも舌でも覚えるのでしょう。子どもにはできるだけ多くの味を経験させ、沢山の「おいしい!」を経験させてあげたいものです。
ところで、米ペンシルベニア州のモネル化学感覚センター、トルドフ博士らの学会発表によると、上記の5つの味覚に加え6つ目の味覚が発見されたとか。これは「カルシウム味」というそうで、「苦くて、恐らくちょっとすっぱい」味なのだそうです(朝日新聞 2008年8月25日)。
いったいどのような味なのか、とても気になります・・・。これに違いない!というものがあれば、是非教えてくださいね。
ベビーシッティングコーディネーター とみた